環境省が日本ウナギを絶滅危惧種に指定する可能性がでてきているようです。
もし指定されたら価格の高騰が続く日本ウナギがさらに手に入りにくくなるかもしれません。

今回絶滅危惧種に指定される予定のウナギは日本の川などに生息する日本ウナギです。
食用のウナギは他にもヨーロッパウナギやアメリカウナギがありますが
日本で取れるのは日本ウナギのみです。
日本ウナギは他のウナギに比べて身がやわらかく脂が乗っているのにアッサリしていて
食べやすいので人気があるようです。
日本ウナギの稚魚の漁獲量は６０年前には２００トン以上あったが、おととしには
６トンにまで減少してしまいました。
ウナギの乱獲や川の汚染などで生息地が減ったのが原因と考えられています。
また、日本ウナギを増やすには卵を産むウナギを守ることです。
オスは数年で成魚になりますがメスは子どもが産めるまで成長するのに
約１０年かかるためメスは貴重といえるのです。
ウナギは海に向かって下って行くので河口付近に多く生息しているため、
そこのウナギを保護すればウナギの数を増やすことができるようです。
ウナギ料理は1000年以上前から親しまれてきたものらしいので、そのウナギを

食べる事が出来なくなるのは残念でなりません。

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