お電話お待ちしております。
03-5283-7651
MENU

インフォメーションブログ

三冠王

三冠王、と聞くと一般的にはスポーツや映画などの
授賞式のイメージが強いのではないかと思います。
しかし、今回ご紹介したいニュースの三冠王とは、
天文学会の三冠王、なのだそうです。

国際天文学連合は、24日に兵庫県、加古川市に住む
アマチュアの天文家、菅野松男さんという73歳の男性の
方が発見されたそうです。

菅野さんが発見したのは「2013am」という超新星だそうです。

超新星とは、星がやがて寿命を迎えて大爆発をした後、新しい
星が輝き始めたように見える星のことを言うのだそうです。

今回、菅野さんによって発見された「2013am」は、今月
22日の深夜に菅野さんが自宅の観測台で撮影した写真に
写っていたのだといいます。
しし座付近の銀河M65というところにあったそうで、15・6
等級という明るさだったそうです。
そして、海外の天文台が確認したところ、爆発直後の超新星
だと分かったといいます。

ちなみに、等級は数字が小さいほど明るくなるそうです。

菅野さんはこれまでにも1983年に彗星、87年から93年に新星
3個を見つけているそうで、2009年から超新星の発見に挑んで
きたのだそうです。
そして、今回の超新星の発見によって、天文学会の三冠王と
言われる、新天体の「トリプル・ディスカバリー」を達成したそうです。
三冠王は日本では数人しかいらっしゃらないのだそうです。

今回の発見に関して菅野さんは「タイミングが良かった。これ
からも、こつこつと観測を続けたい」と話しているといいます。

新しい星を一つ見つけるだけでもかなり大変な事だと思うのですが、
三冠王を達成するにはとても根気が必要だと思いますし、星が好き
だからこそできたんだろう、と思います。
宇宙もまだまだ謎が多いので、新しい星がこれからどれだけ見つかるのか、
何だか楽しみです。

----ビルメンテナンス業専門ソフト------