ピローファイトが行われました
先日、ちょっと変わったイベントについてのニュースを見かけました。
「ピローファイトデー」という記念日に合わせたイベントだったようなのですが、
広場のような場所に集まったたくさんの人がそれぞれ手に持った枕を使って
知り合いも他人も関係なくお互いを叩きあっていました。
初めて見たイベントだったので乱闘のようにも見えたのですが、参加している人は
誰も怒っているようには見えず、むしろ楽しんでいるようでした。
しかし、ちょっとニュースで見かけただけで枕で叩き合うという印象しかなかったので、
ピローファイトというイベントについて少し調べてみることにしました。
ピローファイトはニュースでの映像の通りに枕を手に相手と叩きあう遊びなのだそうで、
日本語では枕たたきと呼ばれるそうです。多くは、子供同士で宿泊するときに行われる
そうですが、その原始的ともいえる面白さから大人も行う場合があるのだとか。
修学旅行の夜などに友達と枕投げをやったことがある方も多いかと思いますが、
それと似たような遊びのようです。
ですが、本質的には枕を剣に見立てたチャンバラに近いもの、となっているようです。
枕を使って殴りあい、相手を倒すことがこの遊びの楽しさになるのだといいます。また、
枕は柔らかいため喧嘩と違って本気で殴り合っても怪我には繋がりにくいのが特徴なのだとか。
なお、遊ぶ場所には足場が不安定で体重をかけると簡単に相手のバランスを崩すことができる
ベットの上も選ばれやすいようです。
この遊びは古くからあるようなのですが、その時代に使われていた枕はもろく破れてしまう
ことが多かったために部屋中に枕の素材に使われている羽毛が舞う事態になっていたようです。
そのため、部屋中を羽毛だらけにしてしまい怒られてしまった子供もいたのではないでしょうか。
とはいえ、近年の枕は丈夫に作られている上に、中の詰め物も羽毛ではなくスポンジや小さな
発泡スチロール製のビーズのようなものが使われているものも多くなっているため、中の
詰め物が出てしまうということはあまりないようです。
このイベントに参加した人によると「ストレスが解消できる」とのことですが、うっかり
本気の喧嘩になってしまわないように、その点だけは気をつけた方が良いのかも知れません。
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