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ビルメンッ!のブログTop>これからの医療の発展に役に立つ日はくるのでしょうか?

これからの医療の発展に役に立つ日はくるのでしょうか?

去年、臓器や骨の元となるips細胞が発見されて
それに関する医療の発展が期待されています。

ips細胞というのは体細胞を特殊な処理で
一回初期化された細胞のことで、
これを心臓や肝臓などの細胞となるように
もう一度設定しなおすことで、理論上は
どんな細胞にも、たとえば肝臓や心臓の細胞にもなれるということです。

しかし、理論上は可能であっても倫理的、技術的に
少々問題があり、臨床研究が始まったばかりです。

臨床研究を行っている横浜市大がマウスの体内の中で
ヒトの肝臓を作ることに成功したと報道がありました。
正確に言うとヒトの肝臓の役割をする小さな種のようなもので
あらかじめ、肝臓の元、血管の元、それらをつなぐ細胞の元を
混ぜたものをマウスの腹部に注射したところ、それらが集まって
マウスの血管とつながり、肝臓の役目をしだしたということです。

この研究結果により、大人より体が小さい子供の治療に
役に立つのではと期待されています。

臓器移植の問題はドナー数が少ないことや
移植前移植後のトラブルもあって
ips細胞の効果が期待されています。

おそらくは年単位で時間はかかると思いますが、
医療の現場に役立つ日が来ればいいと思います。

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