ビルメンテナンス業の事務用のシステムならビルメンッ
私は、ビルメンテナンスのシステム開発の会社にて仕事をしています。実際にシステムを作る側の仕事をしていることもあり、業務を円滑に進めるためにも、システムはとても重要だと自負しております。ただ、ビルメンテナンスのシステムといっても、どんな業務を行なってほしいのかによっても変わってきます。
事前に企業の担当者の方とお話することがあるのですが、システムについてよくわからないので、すべてをおまかせしたい!と言われるケースも少なくありません。ビルメンテナンスシステムを導入するのが部分的なものなのか、業務の全体に関わることなのかによっても変わってきます。
・システムでビルメンテナンスの労務費を見直すこともできる
例えば、ビルメンテナンスで最も多いのが「労務費」をいかに削減するかではないでしょうか。今はコロナの影響もありビルメンテナンスに求めるものも変わってきていると感じます。ビルメンテナンスになると、その半分以上は労務費など人件費の割合が大きくなってしまいます。
費用はかかるのに、正確な管理ができていない...と悩んでいる人も少なくありません。でも人件費をどうやって見直したらいいのか、意外とわかりにくいものです。実際に自分がその業務に従事しているのであれば、どこが無駄なのかもわかるのですが、管理するだけになってしまうと、どのぐらい人が必要なのかが見えてこないのです。
人件費を少しでも削減したいと思えば、一度勤怠から見直す必要もあります。どこにどのスタッフを配置するのが、最も適切な方法なのかなど、見直すのもビルメンテナンスのシステムの仕事です。
見直したいと思っていても、何をしていいのかわからない、そんな費用はシステムを導入することで、見直すきっかけになったと話される人も多くいらっしゃいます。
システムについてよく知らない人は「こんなところもシステム化できるのか!」と驚かれる人もいます。システムというと、機械面だけをイメージされる方が多いような気がします。なかにはシステムを導入することに否定的な人もいるのですが、思い切って入れてみると人件費の見直しにもなりますし、他の社員の負担を減らせることもあり、満足していただける人が多いなと感じています。システムを導入したあとの管理も、会社で行うのではなく当社で対応することもでき、負担に感じることも少ないと話されると安心してもらえます。
・ビルメンテナンスのシステムがいらない会社はない
ビルメンテナンスについて、企業によっても考え方はさまざまだなと感じます。なかには企業としての規模が小さいので、ビルメンテナンスにシステムを導入する必要はないと考えている会社さんもいます。大きな規模でないと、自分たちで管理していても変わらないのでは...と考えてしまいがちです。
でも小さな会社だからこそ、社員の人件費は大きな問題になってくると思います。メンテナンスの業務があるばかりに残業が増えてしまっているとしたらどうでしょうか。上の立場になると部下など下の立場の勤務形態など意外と知らないこともあると思います。
ビルメンテナンスを必要ないと考えるのではなく、まずは今の状況を把握すること、そのうえで部分的にシステムを導入してみたらどうなるのか、考えてみるといいと思います。今まで社員が担当していたことも、システムが入ることで「働き方改革」に繋がるかもしれません。会社の規模で考えず、今なにか問題が起きていないか考えシステムを検討することが大切なのではないかなと思います。
・ビルメンテナンスの使い方はさまざま
実際に当社でもビルメンテナンスのシステムを取り入れることで、業務の効率化に繋がっていると思っています。導入したばかりのときは本当にこれで問題なく使えるのか、業務に支障が出ないか不安に思うこともありますが、うまく回るようになってくると、どうしていままでシステムを導入しなかったのだろう?と思います(笑)
ビルメンテナンスについては、まずはお試しで導入して様子を見ることからはじめてみてもいいのではないでしょうか。実際にシステムを使っている側だからこそ言えることなのですが、人件費を見直すことで会社としての成長の一歩にすることにも繋がります。変わるための一歩として、システムを導入すると業務の問題や改善点なども見えてくるはずです。
・まとめ
ビルメンテナンスのシステム導入については、それぞれに意見があると思います。私は会社のカスタマー的な部分の仕事はしていないので、わからない部分もあります。でも、実際に導入した会社からも感謝の気持ちをいただくことが多いので、ご紹介できてよかったと思っています。社員にしかできない仕事があるからこそ、妥協せずにそれぞれの立場でできることを精一杯実現していきましょう。ビルメンテナンスのシステムを通して、そんなお手伝いができたら嬉しいなと思っています。