ビルメンテナンスのシステムならビルメンッ
私は、とある会社の経営者をしています。代々受け継いだ自社ビルを持っていることもあり、ビルメンテナンスに興味を持っています。もともとはすべて人件費を使って雇っており、ビルのなかの清掃はもちろん管理、警備なども任せていました。ただ、人手不足なども影響し、以前よりも人材を確保するのが難しくなってきたと感じています。せっかく教えてもすぐに辞めてしまう人もいますし、ビルメンテナンスについての難しさを実感しています。そのため、ビルメンテナンスのシステムの導入を考えることにしました。
■ビルメンテナンスは要となる部分
経営者によっても考え方が変わると思いますが、私は"要"になる重要な部分だと思っています。ビルメンテナンス=ビル管理には、建物の空調や照明・防犯などを複合的に管理する必要があります。快適な安全な空間を維持するためには、こうした総合的な部分に問題が発生するわけにはいかないのです。適切であるのはもちろん、常に異常がおきていないか、監視する体制のようなものが必要になります。日中はもちろん夜間などに人手をかけるとなれば、その分、業務的な負担も大きくなってしまいます。
近頃は、災害などのリスクも考えていかなくてはいけません。もし地震や火災など異常事態が起きた場合なども考え、今までマンパワーで担ってきた部分を、システムを導入することで、より安全に管理していきたいと考えています。
■ビルメンテナンスシステムを導入すると変わること
そもそも今までシステムを使う概念もなかったので、導入したらどのように変わるのだろう？この点も不安材料でもありました。そのため、ビルメンテナンスのシステムを作る人に、どの程度の変化があるのか？を聞いてみました。
ビルメンテナンスのシステムを導入することで、建物内の環境を維持するための機能が自動化されます。すると今まで管理しきれていなかった24時間監視を実現することもできるのです。夜間などどうしても人が薄くなってしまいます。大切な個人情報などもありますし、なかに不法侵入などがあったら...と考えるとどうしても不安も残ります。警備員がいるとしても、完全に監視できているとは限りません。ビルメンテナンスのシステムを遣えば、こうした巡回や設備点検業務を行う回数も減らせます。また業務の効率化にもつながるので、コロナ後の時代にも強く生き残っていける会社として成長できると思っています。
■ビルメンテナンスの固定費が気になる
ビルメンテナンスのシステムの便利さは十分に理解できても、固定費としてかかってくるからこそ負担が大きくなりそうで不安だな...と思う部分もあります。特にわが社は中小企業になるので、コロナの影響も少なからず受けています。初期費用として算出できる予算も限られていますし、システムを導入すると莫大なお金が必要になってきます。導入後に、定期的な保守点検が必要になること、メンテナンスなども含め想定している以上にお金もかかります。また、システムの場合は、新しいものに更新などの作業も必要です。こうしたランニングコストを考えて、導入を諦めてしまっている企業もあると思います。
その点も相談してみたところ、システムを所有する形にとらわれず、利用することで費用を抑えられると教えてもらいました。例えばレンタルサーバーなど初期費用を抑えて利用できるシステムもあります。最初は小規模の管理から、必要に応じて機能を拡張して広めていくこともできます。最初にまとまったお金をかけてシステムを導入しても、実際に使いこなせるかどうか、続けられるかなどの問題もあります。レンタルなどの簡単なやり方で、ビルメンテナンスがお願いできるのであれば、とても理にかなっているなと感じました。初期費用を抑えることで導入のハードルを低くして、幅広いニーズに対応できることに魅力も感じられました。
実際に、管理面などで全く人を雇わないのではなく、ビルメンテナンスシステムをメインにサポートで人の巡回などもつけておき、より安全な建物管理へとつなげていけたらいいなと考えています。想像以上に便利だなと感じたのがビルメンテナンスのシステムでした。
■まとめ
ビルメンテナンスのシステム導入について、わからない点を質問できたことでより前向きに考えられるようになりました。今までシステムを導入していなかった分「本当に大丈夫かな？」と不安に感じる部分もあります。でも、レンタルなどの初期費用を抑える方法もあること、余計な手間をかけずにできるなど、想像していた以上に便利な部分がたくさんありました。レンタルであればほかでも利用していることもありますし、イメージしやすくまずは限定的な部分から導入して様子を見てみようかなと思います。システムについても、わかりやすいこと、メンテナンスなども含め安心して任せられる業者選びも大切だなと感じます。
迷っている人は一度相談してみるといいかもしれません。
